考えるより先に動くために

2017年10月7日

好きなことの積み重ねで十分

 

「考えるより先に動く」というのは、

「考えずにやってみろ!」

と、いうのとは違います。

しっかり準備を整えさえすれば、考えるより先に動くようになる

と、いうことです。

その上で、

失敗してもいい。

その失敗は、必ず成功の素になる。

このように述べてきました。

 

例えば、野球でもサッカーでも、ボールが飛んできたら考えるより先に身体が動きます。

しかし、受けたボールを投げる時、蹴る時、考えてしまいます。でも、普段からトレーニングを続けている選手は、一瞬の判断で次の動きを始めています。

株式ドレードでも、一日の何十回、何百回とトレードを繰り返すデイトレーダーも数字の動きと連動するようにキーを叩いて売り買いをしています。素人が急に始めても同じような動きはできません。

野球もサッカーもトレードも、一か八かではありません。勝てる人には必ず、その人なりの戦略があります。

 

どちらも、そこに至るまでの日々の積み重ねがあるのです。

それを、努力というのか?

と、いうと、案外そうでもなくて、

なにも嫌いなことを我慢して続ける必要はなくて、

好きなことの積み重ねで十分なのです。

 

わざわざ考えるという行為を意識して行わなくても、ほぼ無意識に近い状態で考えて、ほぼタイムラグなしに身体が勝手に正しい方向に向かって動くようになる。

 

「考えるより先に動く」とは、

そんな状態のことを言うのです。

 

人より優れていると思えるところを見つける

 

まず、一つめ。

あなたには、必ず人より自分の方が優れていると思える部分があるはずです。

 

なんでもいいんです。

 

飯を食うのが早い!

時間だけは守れる。

友達は絶対に裏切らない。

秘密は守れる。

 

そんなことでいいんです。

一見、仕事とはなんの関係のないようなことでも、

必ず、仕事の役に立つのですから。

 

それをしっかり見つけてください。

自分が得意なこと。

それがわかれば、それが自分の仕事にどう役立つのか?

もしくは、それが役立つ仕事は何か?

必ず、見つかります。

 

見つかりましたか?

 

見つからなかったら、わたしが一緒に見つけてあげます。

 

あ、ちなみにそれがコーチングってやつです。

 

はい、次。

 

強い決意よりも切実な思い

そして、二つめ。

このブログを読んでおられる読者の皆様が一番お悩みのところは、

「変わりたくても変われない」

ところだと思うんです。

 

変わるためには、強い決意が必要です。

 

でも、チキンな人間は、いくら強い決意があってもなかなか動けない。

どうしてだかわからない。

勇気がない?

そうだと思います。

決意が中途半端?

その可能性もある。

じゃあ、そんなグラついた決意なんて捨てたほうがいい?

そうかもしれません。

 

そんなことを考えているうちに、

決意というものは次第に、しぼんでいったりするものです。

 

 

何をやってもうまくいかない。

どうすればよくなるのかわからない。

そうなってくると、決意はどんどん失われていきます。

そして、八方ふさがって、最終的に行き着く先は、

 

「何とかしたい・・・・・」

 

切実な思いだけが残る。

 

それでいいんですよ。

 

何とかしたい・・・・。

 

その思いさえ残っていれば、どうにでもなります。

 

気力がなくても、

思いさえあれば、

人は立てる。

 

 

例えば、

わたしは物事を地道に継続するということがものすごく苦手でした。

そんな自分を変えるために30歳の時にフルマラソンに挑戦したのです。←強い決意

 

その1年10ヶ月前の正月に、

「フルマラソンを完走するぞ!」

と、決めて、その晩初めてジョギングをして見ると、2キロも走れませんでした。

「無理じゃん」

決意なんて脆くも崩れ去りました。←自分に失望

でも、変わりたいのです。←切実な思い

自分を変えたいのです。

なんとかならんか。。。

 

42.195キロ。

遠い遠い道のりです。

だから、そこから週に2日のペースで、2キロだけ走り続けました。

←努力というほど大袈裟じゃない

「やらないよりはいいよね」

そんな思いで。

42.195という数字は忘れて、ひとまず2キロという数字に絶対的な自信を持てるまで走り続けました。

なぜなら、2キロだったら、「できない」という気持ちになることは全くないからです。

2キロをほとんど全速力に近い形で息も切らさず走れるようになるまで半年かかりました。

そこで初めて5キロに挑戦したら、まあ、楽に走れました。だからと言って、それをすぐに6キロ、7キロと伸ばすようなことはしません。

「あ、ダメだ・・・しんどい・・・」

そういう気持ちになることだけは避けたかったのです。

何しろ、元が自信がないわけですから、

「やっぱり無理だ・・・・」←今までの自分

と、思ってしまうのが一番怖かったのです。

10キロ、20キロ走りたい思いを抑えて、早くフルマランソンを完走したいという、

ただの夢 

(←この時点ではまだ目標になってない。

でも、遠い先にあることは確信している。あまりに遠いけど、道は通じているという感触)

を、抑えて、ひたすら基礎を固めていきました。

結果、初マラソンで初めて42.195キロを4時間20分で完走しました。

が、両足の親指の爪は剥がれ、六軟骨のあたりの筋肉が肉離れを起こしていました。

マラソン常連者に話すと、

「そうそう。爪剥がれるよね〜」

そのことを事前に知っていたら決してフルマラソンを走ろうなんて思わなかったでしょうね。

 

想像力や、思考は時に、邪魔になるものです。

 

ゴールを決めたら、

そこに向けてできることから動き出す。

できることというのは、自分が自信を持ち続けられること。

これなら簡単だと思い続けられること

 

要は、まずは地道にやりましょう!

って、ことです。

 

次回は三つめについて書きます。

最後まで読んでくださってありがとうございました。