イメージトレーニング, コーチング, ビビリ, 家を買う, 思考術

いざ、家を買うということが現実的となった瞬間に、

わたしはグダグダになった。

 

ブレた。

 

ブレてブレてブレまくった。

 

新築マンションのモデルルームに行くたびに気に入り、

予算内で買えそうだとなると、

すぐに契約したがった。

 

買えそうにないとわかると、

新築物件を簡単に諦め、

中古を物色し始めた。

 

中古だと購入可能な山手線内側物件が増える。

 

でも、それだと、当初の目標であった、

 

山手線内側の一等地の新築物件

ではない。

 

ではないが、

「中古でもまあだいたい目標達成だよね」

と、簡単に自分のルールを変更しようとした。

 

結局、今の自宅マンション購入に至るまで、

新築5件

中古20件近く

見学に行った。

 

その中で特にわたしが気に入った物件をいくつかあげよう。

 

1、西武新宿線鷺宮駅徒歩15分。中古物件。3LDK75平米。玄関を入ると、なぜかS字型の長い廊下があり、そのさきにリビングと部屋があるという独特な間取り。土の庭付きで30平米と広く隣の部屋の人は畑を耕していた。

 

2、JR中央線吉祥寺駅徒歩20分。中古物件。井の頭通沿い。70平米2LDKのデザイナーズマンション。リビングを入ると、左右に伸びる廊下があり、右が広い寝室。左が天井高の大きなリビング。リビングの階段を上がると、上にロフトになった部屋が一つ。床は全てタイル張りで土足オーケー。

 

3、JR山手線目白駅外側徒歩10分。中古物件。1975年築40年。85平米。2LDK。重い鉄扉の玄関を入ると、左右に伸びる廊下があり、その廊下に横に長いキッチン。右奥に20畳のリビング。左奥に二つの部屋。政界財界の大物が住むことで近所では有名なマンションのためセキュリティは万全。ただ、あまりにも古いため、ネット環境が全く整っておらず、部屋のところどころにも老朽化のためのひび割れなどが多数。生活するためにはプラス500万円でリフォームが必要。

 

4、山手線巣鴨駅の外側。巣鴨商店街を抜けた先にある駅徒歩20分の新築物件。70平米3LDKで間取りは理想的だが、1階の部屋でテラスの目の前には一戸建てのキッチンの換気扇が。その家が料理をしていると換気扇から常に匂いが漂ってくる。その環境のため、不動産会社は500万円の値引きを提案。すると予算内に入る。2階も同じ価格であったが、寝室部屋前にゴミ置場。

 

1、2、4は奥さんから即却下され、3は気に入っていたが、プラス500万円で断念せざるを得なかった。

 

いずれにしろ、この3つの物件は奥さんがオーケーを出していたら、わたしは即決して契約していたに違いない。

 

「山手線の内側の一等地に新築マンションを買うって言ったよね!もうわたし、結婚して15年ですっかりイメージできちゃってんだよね。だから、他の条件が一つでも入っていたら無理だから。今それが無理なんだったら、買わなくていいから。いつか絶対に買えるし」

奥さんの頑固さというか、不動心というか、

一度決めたら、達成するまで諦めないというか、

こだわりを捨てないというか、

何だろう?

 

 

これが強さなのかな?

 

パートナーにこの強さがあったからこっちも引っ張り上げてもらえたのかな?

 

 

と。

 

正直、思うのです。

 

 

これが、成功する人間には必要なのかな?

 

と。

 

継続は力なり。

 

継続とは、

 

諦めずに続けること。

 

 

夢を諦めずに、ずっと抱き続けることはそれほど難しいことではないけれど、

夢が目標となって、

いざ、現実的に行動を具体的に起こすという段になった途端に、

人間は楽に走ってしまう。

 

もちろん、そうならない人もいるわけで、

そうなってしまう人との一番の違いは何だろう?

 

と、この時改めて思ったのだ。

 

その答えは、

 

ゴールのその先が見えているか?

 

わたしは、ずっと、

 

山手線の内側の一等地にマンションを買うことをイメージしていたが、

 

「じゃあ、具体的にどんな物件?」

「外観は?」

「内装は?」

「リビングにどんな家具を置くの?」

「10年後、私たちはそこでどんな生活を送っている?」

「子供はどこの学校に通っているの?」

「10年後のパパのファッションは?」

「その街にはどんなお店があって、どこで買い物をして、どんな食卓を囲んでいるの?」

「じゃあ20年後は?」

 

奥さんは、

ずっとそんなことをノートに書き込んでいたというのだ。

 

なるほど・・・・・。

 

じゃあ、物件は俺が探すけど、

結論は任せるわ〜

 

そう決めた直後に、

 

今の物件に出会ったのだった。

 

夢を抱いたら、

できるだけ具体的にイメージする。

 

細かいディテールまで。

 

日常の生活をそのイメージに合わせていく。

 

 

夢が目標に変わり、達成が現実味を帯びてきたときに、

そこがしっかりできていたらブレない。

 

達成後のその先がしっかりイメージできていたら、

最初の夢はただの通過点となる。